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新年の風物詩ともなっている狭山市消防出初め式が今年も上奥富運動公園にて盛大に開催されました。消防の出初め式は全国各地で行われているもので、年頭に1年間の無火災や消防関係者の安全を祈念して行われる行事で、さらなる防災意識と技術の向上を誓うもの。
出初め式では式典の他、消防署員による総合活動訓練や地域でボランティアとして活動する消防団員による一斉放水や車両行進などが行われた。式の終わりには防災ヘリも到着しヘリコプターでのけが人救助の実演などが行われた。
今年は残念な事に出初め式前日に入間川地内にて建物火災が発生し、消防署員、消防団員の消火活動により被害は最小限に抑えられたものの家屋が全焼するという災害が発生したため、市長の年頭の挨拶にも、消防組織が一丸となってさらに市内の防災に取り組むようにとの言葉があった。
狭山市内には消防署員の他に、日頃は会社勤めをしながら防災活動に協力するボランティアの消防団が設置されており、地域での有事に備えている。消防団員は随時団員を募集中。詳しくは狭山市消防団の公式サイトにて。
狭山市消防団公式サイト http://www.city.sayama.saitama.jp/kurashi/anshin/shobodan/index.html