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狭山市の「智光山公園こども動物園」で2日、クロエリハクチョウのヒナ4羽がふ化しました。真っ白な産毛のヒナは、園内の池で親鳥の背中にちょこんと乗るなど愛くるしい姿を披露。飼育担当の石井直樹さん(37)によると、白くてふわふわしたかわいらしい姿は今後1カ月は楽しめるそうです。
クロエリハクチョウは主に中南米に分布。同園には成鳥が7羽おり、11羽に増えました。クロエリハクチョウは警戒心が強く気も弱いため、ヒナがカラスなどに狙われないよう周りを金網で囲むフラミンゴエリアで飼育しています。
10日からの愛鳥週間を前に、石井さんは「人から遠い場所で泳ぐことが多いので、双眼鏡を持参してもらえればよく見えると思う」と話しています。
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http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130509ddlk11040160000c.html