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ホンダは2019年3月期の営業利益を前期比15%増として、当初の7000億円から7100億円に上方修正しました。
海外では二輪車の販売などが好調ですが、6月下旬にメキシコで派生した洪水の影響で工場がストップした影響などにより、市場予想よりは下回り、今期売上高予想は引き下げられています。
グループ全体の生産台数の見通しは528万5000台で、9万台の減で、多くはメキシコ工場での操業停止の影響。好調の二輪車については2085万台で従来予想から30万台以上の増となっています。
狭山工場は予定通り閉鎖。日経新聞の誤報道を強調。
日経新聞が29日に報道した「ホンダ狭山工場を一転存続へ、基幹部品の生産継続」については、自動車組み立てを移管した後に部品も移管するという方針は変わっていないと、全面的に否定しました。
狭山市民としては、日経新聞の報道で一瞬盛り上がっただけに、冷や水を浴びせられる形となりました。
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