10月27日は参議院埼玉県選出議員補欠選挙です。
10月27日（日）は7時から午後8時まで参議院議員埼玉県選出議員補欠選挙です。日本では、近年投票率の低下が問題となっています。政治への関心が薄くなり、また多様化する生活の中で投票への意識が薄れていっています。もっと投票しやすい仕組みづくりなども求められている中、投票率を上げようとしてかえって分かりにくくなってしまっている仕組みもあります。
ハガキで届く投票所入場整理券を持っていないくても投票できます。
買い物ついでに選挙に行こうと思ったけど「投票券」を置いてきてしまって、取りに帰るのも面倒で結局選挙に行かなかった・・・なんて声をよく耳にします。そもそもこの入場整理券は投票券と呼ばれるものではなくて、あくまで投票所に入場する人を確認するための「整理券」なだけであって、これがないと投票できないという重要なものではありません。
どちらかと言うと投票所での確認作業や投票に来た人の手間を減らすための整理券であって、法律上もこの入場整理券をもって身分を確認するなどの規定はありません。つまり先にも話した投票を円滑に行うための仕組みだったのに、これが足かせになってしまっている場合もあるという事です。
ですから、投票所入場整理券投票日には手ぶらで気軽に投票所に立ち寄って、”真剣に”だれに投票するかを考えましょう。
投票所入場整理券が無いと替え玉もできるのでは？
さて、当然この整理券のようなものが無ければ替え玉も簡単にできてしまうと思うかもしれません。整理券が無い場合は投票所で住所氏名などの個人情報を記入する用紙があります。それに記入して投票所にいる事務員に提出すると、その場で権利があるかを照合して確認します。この際に知っている人の個人情報を調べて替え玉で投票も出来てしまうかもしれません。しかしこの場合は法律で規定があり、重大な法律違反となります。
選挙に興味がないし、投票したいと思う人もいない場合は？
それでも投票所に行って投票は行いましょう。まず選挙に興味がないならそれなりの意思表示をしましょう。立候補者の政策どれにも賛同できないならそれなりの意思表示をするべきです。投票所に行かないというというのはただの怠慢です。白票も立派な意思表示の一票です。
