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(image credit 内閣府:緑綬褒章)
政府は2016年秋の褒章受賞者772名と20団体を発表しました。褒章は社会や文化、福祉などに貢献した人や団体に対して贈られるもので、内容によって紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章の6種類に分けられています。
今回、1977年から活動を開始している狭山市のボランティア団体「綾の会」が、自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著な人に贈られる「緑綬褒章(りょくじゅほうしょう)」を受賞しました。
同会は、狭山市内で視聴覚障がい者や独居高齢者の生活の手助けなどをしている団体です。
この褒章制度は明治14年に褒章条例が交付され、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章の3つが制定されたのが始まりで、現在では6種類になっています。年に2回、春は4月29日付け、秋は11月3日付けで褒章が授与されます。
学術や研究、芸術、スポーツなどの分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章ではリオ五輪で金メダルを獲得した16名も含まれていて、伊調馨さんは4度目の受賞となりました。
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