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学校統廃合により来年3月で閉校となる狭山市南入曽の市立入間中学校(井堀広幸校長、生徒数309人)で、最後の体育祭が行われました。
「今日の体育祭が僕たちの心に一生残るものになるよう最後まで全力で戦うことを誓います」と選手宣誓でスタート。
3チームに分かれ、綱引き、ムカデリレー、100メートル走などの競技で得点を競いました。3分間で何回跳べるかを競う大縄跳びはクラスごとに一つの大縄を跳びました。各クラスとも放課後や早朝に行った練習の成果を発揮し、最高記録は85回でした。
「ソーラン節」では各チームで演出を競い合いました。最後は学年別に全員が走るリレー。走る側も応援する側も熱がこもり、フィナーレにふさわしいものになりました。
生徒たちは「今回の体育祭は入間中の最後にふさわしいものだった。“入間中魂”は生徒だけでなく、先生、保護者、地域の皆さんに伝わったと思う」と話していました。
入間中は1946年4月に開校しました。来年3月に閉校となり、68年の歴史に幕を閉じます。現在の1、2年生は山王中と入間野中に編入するということです。
ニュースURL>>http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/09/29/04.html
入間中学校ホームページ>>http://www.sayama-stm.ed.jp/h_iruma/index/