毎年11月3日に行われる入間航空祭は全国から沢山の人が集まる人気のイベント。この航空祭を航空自衛隊入間基地のすぐ隣に位置する狭山市役所の屋上で見れる「特等席」がふるさと納税の返礼品として登場しました。
特等席は2種類用意されていて、高層棟(8階建て屋上)は50名の定員で、低層棟(3階建て屋上)は100名が利用可能になっています。高層棟の場合、寄付額5万円以上の返礼品として、低層棟は寄付額1万円以上の返礼品となっています。
ふるさと納税は、全国的に行われているもので、市町村などに寄付を行うことで、その金額に応じて、その地域の特産品や企業が用意した商品と交換ができるというものです。寄付が人気の宮崎県などでは寄付総額が40億円を超えている市町村もあり、寄付上位には地方都市が多く、主に特産物のなかでも食品などが人気商品となっています。
寄付した金額は、確定申告した場合に税金から控除されるため、例えば年収500万円で子供がいない家庭ではおよそ50,000円分の寄付を行い、その寄付金の商品を得たとしても、所得税からの控除により、実質2,000円の負担で商品を受け取れます。
ふるさと納税の自己負担2,000円での寄付上限額計算シュミレーション
もちろん、自己負担を増やして寄付金を出すことも可能で、狭山市にあるビリヤードキューメーカーの人気商品などは、通常だと2年待ちになっている商品が素早く手に入るというプレミア感から控除額に関係なく寄付金を出す人も多いようです。
※ただし、航空祭の中止やプログラム変更になっても寄付金の返還や補てん商品への交換などは受け付けられていません。
詳しくは、狭山市の公式サイトで
http://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/shisaku/zaisei/furusatonouzei.html