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年末は、大掃除などで不用品が沢山出たりする時期です。処分するのにもお金がかかる時代ですので、すこしでもお金になればと思い業者をよく見ずに出してしまうと、売れるもの以外は河川敷に捨てられているなど不法投棄につながる心配もあります。しかし、より悪質な犯罪も埼玉県内で報告されています。
不用品買取り査定を口実に玄関まで入り、隙を見て窃盗
年末、ゆっくりと車を走らせスピーカーで「不用品回収車です。」などと放送しながら走る車がありますが、自宅に回収業者を名乗る男が突然現れて、不用品を買取するといい敷地内に入り込んで、家主の隙をうかがい財布を持ち去るという事案が発生しています。
不用品を出す場合は必ず業者確認を。
不用品を回収してくれるという業者でも、冒頭のように必要なもの以外は、勝手にごみ集積所に放置したり、森や河川に不法投棄をするという業者による一般家庭への訪問が急増します。どこの業者で、行政に届け出などを行っているか、また名刺や連絡先に電話するなどして、その回収員が本当にその会社に所属しているのかなどを確認をとって依頼するようにしましょう。
また、無料回収を装い実際には「これらは有料引き取りになります。」などとして暴利を要求してくる業者なども報告があるようです。1対1で話をしていると断れない場合もあります。安易に玄関などには入れずに、様子がおかしくなってきたら警察などに相談するなどの対応がとれるような状況をつくっておきましょう。