さいたまブロンコスの2023年の締めくくりの試合はホームコート
B3リーグ第12節は、2023年の最終試合となりました。狭山市出身のヘッドコーチ(HC)泉秀岳氏にとって、ここまで14勝8敗でリーグ7位と昨シーズンの成績からしてみると満足のいかない展開です。
2023年の締めくくりの試合は、ホームコート浦和駒場体育館で東京ユナイデットバスケットボールクラブとの一戦です。現在勝率の同じチームとの対戦のため、ここは何としてもホームで2連勝し、順位を上げていきたいところです。
12月23日に行われた第12節1試合目では、ミスターダブルダブルの#6ライアン選手が不調。しかしこれを#2クリークモア選手や#18マキシー選手が得点でカバーし、結果86-77で勝利を収めました。
第2試合は24日(日)に開催され、1Qはブロンコスペースで進み、26-17と9点差でリードするも、続く2Qで失速。2Q開始から東京ユナイデットのディフェンスを全く崩すことができず、なんと開始およそ5分間1得点も上げられない展開となり、その後もリズムに乗れないまま4Qに突入。なんとか4Qで形を取り戻すも時すでに遅しで、72-77で勝利を逃しました。この2試合リバウンドを全くとらせてもらえなかったブロンコス。今シーズンはここまでホームでドローという結果が多く、勝ち点を伸ばせない状況となっています。
現在チームは15勝9敗で6位となっています。
波多選手の豊田合成スコーピオンズも2023年最終戦
今シーズンでB3リーグからの撤退を発表している狭山市出身の波多智也選手が所属する豊田合成スコーピオンズも今年最後の試合に臨みました。アースフレンズ東京Zとの2連戦は、1戦目、波多選手が20分の出場で6得点6リバウンド2アシスト1スティールと活躍しましたが99-94で東京Zが勝利しました。続く2戦目も東京Zが99-73で勝利。スコーピオンズは2連敗となりました。波多選手は2戦目、20分の出場で3リバウンド2アシストを記録しました。スコーピオンズは5勝19敗でリーグ16位となっています。