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社会人日本一を決めるトーナメントでラガッツが快進撃!
関東、関西、九州のそれぞれ社会人トップリーグの上位2位までのチームが参加して行われている3地域社会人リーグ順位決定戦は、事実上社会人チームの日本一を決めるトーナメントです。関東トップイーストリーグを2位で通過した狭山市を本拠地とするセコムラガッツは、2023年12月24日にホームコート「セコムラグビーフィールド」で行われた、九州リーグ2位の日本製鉄九州八幡との対戦で勝利し、2回戦へとコマを進め、年が変わった2024年1月7日(日)に関西ラグビーリーグ1位の大阪府警察ラグビー部との試合を迎えました。場所は大阪府警ラグビー部のホームコート天理親里競技場です。
ゲーム開始前には、2024年1月1日の夕刻に発生した能登半島地震での犠牲者に黙とうが行われました。
強さを見せたセコムラガッツ!
前半11分、先制したのは大阪府警察ラグビー部でしたが、その13分後、11番ウイングの神座選手が駆け抜けトライを奪い、コンバージョンも決め7-5とリードして前半を終えます。勢いに乗ったラガッツは後半4分にもトライを決め、その後も得点を伸ばし26-5と大差をつけます。
終盤に追い上げを見せる大阪府警察は後半37分に29‐26と3点差まで追い上げますが、最後にトライを決めたのもセコムラガッツで、34-26で勝利を収めました。
これにより、セコムラガッツの2位以上が確定し、決勝は関東イーストリーグ1位のヤクルトレビンズとの対戦となります。2023年秋のトップイーストリーグAグループでは、ヤクルトレビンズに2連敗中のセコムラガッツですが、その雪辱を果たす舞台がやってきます。
決勝戦は1月21日(日)、ヤクルト戸田総合グラウンドで、午後1時キックオフです。
あと1勝で優勝するセコムラガッツを応援しよう!