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埼玉県西部の所沢、入間、狭山、飯能、日高の五市は一日、これまで各地にあった消防本部を統合し、広域化を図った「埼玉西部消防組合」を発足させました。
所沢市内で行われた式典で、組合管理者の藤本正人・同市市長は「震災対策、救急対応を強化し、市民が安心安全に暮らせるよう努力する」などと述べました。
広域化で指示系統を一本化し、市境の初動態勢の強化や人件費削減などが期待されているということです。職員数は八百六十四人で、県内の消防ではさいたま市に次ぐ規模になります。
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130403/CK2013040302000141.html