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狭山市稲荷山の航空自衛隊入間基地が主催する「入間航空祭」が3日、同基地を会場に行われ、西武、東武両鉄道の横浜方面直通運転の開始やTBSドラマで人気となった「空飛ぶ広報室」の影響もあったようで、昨年より10万人多い約32万人が秋空に展開する空中ショーを楽しみました。
会場には航空救難団のヘリコプターや輸送機、ジェット練習機、偵察機、戦闘機などが展示され、ミス航空祭のパレードや航空中央音楽隊、基地軽音楽部による音楽演奏などが行われました。
ブルーインパルスによるアクロバット飛行は、上空が少し曇り絶好のコンディションではなかった上に、機体故障のため1機少ない5機編成の演技となってしまいましたが、編隊を組んだ5機が白煙をたなびかせながら背面飛行や宙返り、急旋回、垂直飛行などの演技を披露しました。さらにハートを空に描くと観客から大きな拍手が湧きました。
飛行中、空域に急患を空輸する県の防災ヘリコプターが飛ぶため、ブルーインパルスの飛行は中断し、演技は約30分で中止となりましたが、締めくくりにはF15戦闘機でデモフライトを行いました。
ニュースURL>>http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/11/04/04.html