まさにIoT時代の便利な注文ツール「アマゾンダッシュ」をご紹介
アマゾンが消耗品戦略として市場に投入した「Amazon Dash(アマゾン ダッシュ)」ボタン。その名の通り、ワンプッシュするだけで、家庭やオフィスなどで使う消耗品が当日または翌日には届くという非常に便利なボタンです。
米国からスタートしたこのサービスですが、ついに日本にも上陸しました。パソコンやスマフォを開かなくてもだれでも簡単にボタンを押して数秒で注文が完了してしまうこのサービスの全貌をご紹介します。
今回はアイサヤマ事務局で定期的に注文している2リットルの天然水12本を簡単に注文できるよう、実質無料のボタンの購入から設定、注文までをご紹介します。
アマゾン・ダッシュを行うにあたって必要な環境!
アマゾンダッシュは、当然このボタンだけでは動作するものではありません。以下の環境がそろっていることが条件です。
- アマゾンにアカウントを持っている事(必須)
- 自宅がWiFi環境になっている事(必須)
- スマートフォン、iPhoneなどを持っている事(必須)
- アマゾンのアカウントがプライム会員になっている事(任意)
4番目のプライム会員になっていることは必須条件ではないですが、これに加入していないと、ちょっとの注文でも送料がかかり、かなり割高になってしまいます。また配送も1~2日遅くなるので、ダッシュボタンの意味がなくなってしまいます。消耗品が切れたらなるべく早く手に入れたいもの。ということでほぼ必須です。
環境がそろったらオンラインでダッシュボタンを購入
ダッシュボタンもアマゾンから購入します。1個500円ですが、初回購入時にその本体代金分を割り引いてくれますので、実質無料!という事になります!
ボタンは商品別に用意されています。ここでは代表的なもの3つを紹介しますが、今後もこのダッシュボタンの種類は増えていく事でしょう。
洗剤で知られる「アタック」、サントリーの「天然水」、食器用洗剤「キュキュット」などどれも消耗品です。
洗剤などは良いですが、水などは箱で購入すると持って帰るのも大変ですね。こういったものは発注して送料無料で届けてもらえるのならとても助かります。
ワンプッシュで発注可能!間違えたらスマホからキャンセル。
ダッシュボタンは設定後にワンプッシュすると、ボタン横のランプが白く光り、やがて緑色に変わったら注文完了です。うまく注文ができなかった場合はボタンが赤くなります。
スマフォの通知画面に以下のような通知が表示されます。
初回注文で500円引きになった旨も表示され、これで注文できたことになります。もちろん通常の注文同様「Amazon.co.jpご注文の確認」というメールも来ます。万が一間違えて押してしまったら、スマホやパソコンからログインしてすぐにキャンセルしましょう!
便利な「Amazonダッシュ」ですが、まずは、最初に挙げた最低限必要なものがそろっていないと利用できないサービスでもあります。
次のページでは、より具体的な設定方法をご紹介しています。
<次のページ: Amazonダッシュの具体的な設定方法>
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