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狭山市の小中学生が名付け親  著名天文家が命名権を提供、「子どもに夢」

東日本大震災の被災地から狭山市に避難していた小学生と同市内の小中学生ら12人が、地元の天文家が約15年前発見した小惑星の名付け親になりました。

発見者と地元住民の「子どもに夢を」との思いが融合した星の名は「Iriso」(入曽)。七夕前日の6日、「星名」を祝う催しが地元の公民館で開かれます。

新小惑星「Iriso」は水瓶座の中にあります。狭山市北入曽在住の天文家、佐藤直人さん(59)が1997年12月25日に火星と木星のほぼ中間で発見しました。太陽から4・5億キロメートルの軌道を約5年9カ月で公転する16?18等級の小惑星で、国際天文学連合(IAU)の小惑星センター(MPC)に小惑星番号26998として登録されました。

佐藤さんは、今年3月まで入間市の児童センター職員を務めながら単独で121個、共同で18個の計139個の小惑星を発見している著名なアマチュア天文家です。

狭山市青少年育成入曽地域会議(渡辺知靖会長)の前会長、柳田芳紀さん(62)が偶然、同じマンションに佐藤さんが住んでいることを知り「子どもたちに夢を与えたい」と相談。佐藤さんは「それなら地域の子どもたちに星の名前を付けてもらいましょう」と無償の命名権提供を提案しました。

11年秋に市内全小中学校の児童、生徒から「星名」を募集。寄せられた181通の中から福島県いわき市から避難していた応募当時、入間野小2年の山辺卓翔(すぐる)君(現いわき市立豊間小4年)や同小3年の笠本成美さん(現同小5年)、御狩場小5年の久住一貴君(現山王中1年)ら小学1年から中学3年までの計12人が付けた「Iriso」が選ばれ、IAUに承認申請。今年4月25日に承認されました。

久住君は「遠くに行っても入曽の名前があれば寂しくないから」と名付けた理由を話し「本当に自分たちの地域名が星名になって永久に残るなんて最高」と「Iriso」の誕生を喜んでいました。

佐藤さんは「子どもたちが希望を持ち、喜んでもらえてうれしい」と話しています。柳田さんら地域会議のメンバーは、佐藤さんのデザイン協力を得て額入りの命名記念パネル12枚などを制作。柳田さんは「一つの企画から次々と人のつながりができたのが何よりもうれしい」と語ります。

6日午後2時から狭山市南入曽の入曽公民館(本橋良平館長)で、「Iriso」誕生の経過説明や命名者表彰式が開かれ、いわき市から山辺君も駆けつける予定となっています。佐藤さんの「神秘なる星の世界」(仮称)の記念講演(入場無料)も予定されています。

 

 

ニュースURL>>

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130702ddlk11040164000c.html

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