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国際宇宙ステーションでの電波活用から月、火星へ!
国際宇宙ステーション(ISS)には現在7名の宇宙飛行士が滞在しています。その国際宇宙ステーションと地上の子どもたちがアマチュア無線を使ってリアルタイムで交信を行うイベントARISS SCHOOL CONTACT(アリス・スクールコンタクト)は世界中で行われています。その日本の窓口を担当するARISS JAPANのメンバーで、一橋大学名誉教授でもある安田聖(やすださとし)先生による、宇宙セミナーが狭山市駅前で行われます。
冬休みの学びに親子で参加しよう!
このセミナーは小・中・高校生を対象としているもので、保護者も一緒に聞くことができます。セミナー前半では、専門家による宇宙開発から電波の活用などを学び、後半では実際に宇宙で使用されている人工衛星と同等の物を使って、国際宇宙ステーションからの電波を受信する方法を学びます。
【開催概要】
- 場所:狭山市産業労働センター2F
- 日時:2024年12月28日 14:30~ (開場14:15)
- 日程:
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- 14:30~オープニング
- 14:40~「ISSから月・火星へ」
- 15:40~ ISSからの電波を受信体験
- 16:40~狭山工業高校の取組
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- 主催:スタークラブ / 国立青少年教育振興機構子ども夢基金助成活動事業
- 後援:狭山市教育委員会
- 参加費:無料(申し込みが必要)
- 対象:小学生・中学生・高校生(保護者同伴可)※全国どこからでも参加可能。
- 定員:50名
【お申込み方法・詳細お問合せ】
- 電話:050-5534-1335(平日9時~18時)
- インターネット:お申込みはこちら!
人類は月、そして火星を目指す。
今、人類は再び月面を目指し、そして火星への道筋を模索しています。今年1月にはJAXAの探査機SLIMが月面着陸に成功し、新たな一歩を踏み出しました。日本の民間企業i space(アイ・スペース)も2023年、着陸成功まであと一歩という結果を残し、2025年初頭に再挑戦します。
このような宇宙開発には無線通信が必要不可欠です。今回の講演では、国際宇宙ステーションから、月、火星への挑戦なども学べます。
2024年の最後の学びに、親子で宇宙を学んではいかがでしょうか?