1からチームを作り直すB3挑戦の「さいたまブロンコス」
2005年、バスケットボールのプロリーグ「BJリーグ」が発足した際に「埼玉ブロンコス」としてリーグに参加して以来、ホームタウンを所沢として埼玉県民全体に愛されるチームを目指し挑戦を続けてきたブロンコス。2016シーズンからBJリーグとNBLが統合してBリーグを設立してからはB3(3部リーグ)に所属するチームとして活動してきました。
しかしながらチームの成績もなかなか振るわず、低迷を続けていました。チームの再建を迫られた今シーズン(2020-2021)は選手も入れ替え、チーム名も「埼玉ブロンコス」から「さいたまブロンコス」に変更。チームカラーもグリーンからレッドへと変更し、より埼玉県全域の地域から愛されるチームとして、今までの所沢のホームタウンに加えさいたま市もホームタウンとする「ダブルホームタウン」体制でチームの再建に挑戦しています。
この再建請負人としてチームのオーナー兼取締役をつとめる池田氏は、DeNA執行役員であり、DeNAベイスターズの初代代表取締役を務め、当時赤字経営に苦しむベイスターズを黒字化した経歴を持つ実業家です。
泉選手&波多選手の2名が狭山市出身
この大幅な選手の入れ替えで、狭山市出身の泉選手(狭山市立東中学校出身)と波多選手(狭山市立山王中学校出身)の2名が選手として登録されることになりました。泉選手はBリーグで6年間プレー経験があり、波多選手はU-18 日本代表や2016年度ユニバーシアード日本代表候補に選出されるなど将来が期待される実力派ルーキーです。
西武文理高校と対戦
西武文理高校は県内のバスケットボール強豪校です。泉選手の出身校でもあるため、再建中のブロンコスは西武文理高校のバスケットボール部との交流試合を行いました。泉選手、波多選手にとっては地元凱旋試合となりました。
その時の模様がさいたまブロンコスの公式チャンネル「ブロンコスの小屋」で紹介されていました。
さいたまブロンコスを応援しよう!
私たち狭山市民にとって地元出身のプロバスケットボール選手2名がそろって埼玉県のチームにいると言うのはとてもうれしい事です。泉選手も波多選手も狭山市のミニバスチームから中学までずっと狭山市内のチームでプレーし、高校進学後も埼玉県内のチームでプレーしていました。(波多選手は正智深谷高校)
まさに生粋のさやまっ子がB3リーグからB2、B1昇格を目指しチャレンジします。私たちも狭山市全体で2選手とさいたまブロンコスの活躍を応援していきましょう!