ホーム開催で臨んだプレイオフ2連敗で1回戦敗退
2023‐2024シーズン、リーグ4位でプレイオフ進出を決めたブロンコスは、ホームコートアドバンテージがある中、その初戦を4月19日(金)に迎えました。浦和駒場体育館には週末の夜に871人のブースターが集まりました。
1回戦の対戦相手はリーグ戦後半に勢いを上げてきたリーグ5位の徳島ガンバロウズです。1Qからリードを許す展開で、3Qまでジリジリと離されていきます。しかし4Qにはいり、ガンバロウズが失速し、ブロンコスが追い上げます。しかしここでブロンコスもアウトサイドの3Pがことごとくはいらず、残り13秒で75-78と3点リードされます。最後のプレーに#18マキシー・エショ選手が3Pを狙うもこれを外し、最後♯2ウィル・クリークモア選手がハーフコートから3Pを狙うも惜しくもはずれ、ゲームセット。初戦を落としました。
翌日の4月20日(土)に行われたプレイオフ1回戦2戦目、勢いにのる徳島ガンバロウズは、序盤リードを広げようとするブロンコスにしっかり対応し、ブロンコスペースにさせない展開が続きます。2Q、3Qと接戦となるもじりじりと差をつけ、4Q残り3分では、16点差まで差をつけられ、最後は85-100で完敗。4Qでプレーを立て直すことはできず、2連敗で1回戦敗退となりました。
試合終了後、泉秀岳ヘッドコーチはファンへの感謝の気持ちを伝え、良い事も悪い事もあったシーズンであったと語りました。
今シーズンプレイオフは1回戦敗退と残念な結果に終わりましたが、チーム環境も良くなり、間もなく完成を迎えるホームアリーナなど、来年度B2(新リーグ、Bリーグ・ONE)昇格に向けた準備は着々と進んでいます。
2026年から新しいリーグとして新B1リーグ、Bリーグプレミアが誕生し、B2もBリーグ・ONEへ、B3はBリーグNEXTへと改名していきます。新しいスポーツエンターテイメントとしてバスケットボールの世界は更に進化を続ける中、ブロンコスがリーグの中でどのように躍動していくのか、楽しみです。
今後も狭山市出身の泉秀岳ヘッドコーチ率いるさいたまブロンコスの活躍に期待がかかります。