狭山市駅西口立体駐車場がタイムズに
狭山市駅西口にある公共の立体駐車場の指定管理者が今年4月1日より変更になり、自動精算機もタイムズ対応のものに一新され、より使いやすくなりました。
この駐車場においては、かねてより高額紙幣が使えなかったり、クレジットカードや電子マネーでの支払いに対応しておらず、細かい現金を持ち合わせていなかった利用者が出庫時にスタックする事態が時折発生していました。
料金は据え置きで多くのクレジットや高額紙幣にも対応
利用者からは、現在の現金と交通系電子マネーだけでなく、より多くの決済方法を求める声が上がっており、それに対応する形になりました。
決済にはクイックペイなどの電子マネーによる決済やクレジットカードが導入され、従来通りの交通系電子マネーも利用でき、現金は高額紙幣にも対応しました。もちろん、タイムズクラブアプリやカードでの決済にも対応しています。
料金は従来通りで、普通車は最初の30分間は無料で、移行30分毎に100円かかり、24時間で最大1500円になります。二輪車については最初の60分が無料で、駐車後24時間で最大400円となります。
今回の変更では、入出庫場所だけでなく、スカイテラスからの入口の所に事前精算機も用意され出口での混雑緩和も意識しているようです。
PASMO利用者や障がい者への割引サービスにも対応
駅前の駐車場という事もあり、自動車と電車の両方利用する人を想定した割引サービスとして、西武鉄道に乗車したPASMOを利用して支払った場合、タイムズパーキングで勇退が受けられる「パーク&ライド」サービスにも対応していて、当日狭山市駅の自動改札を通過したPASMOを利用する事で最大200円の駐車料金優待を受けられます。
また、新しくなった自動精算機にはカメラが付いていて、出庫時に駐車券を挿入する際に自動精算機についている受話器をとり、障がい者手帳をカメラにかざすことで駐車料金が半額になる減免を受けることができます。
タイムズが入りサービスも拡張
タイムズになったことで、狭山市駅周辺に住む人や、市外から来た人にとってはタイムスカーシェアサービスが利用できるようになりました。立体駐車場内にカーシェア用にトヨタ「アクア」が廃部されていて、登録すればだれでも利用できるようになります。
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