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2025年2月21日、西武鉄道株式会社が「一部の駅における営業体制の変更」を発表しました。この変更により西武新宿線新狭山駅は、2025年3月27日より駅係員が常駐しない「遠隔対応駅」となります。無人化により、日頃利用されている方は、戸惑うこともあるかもしれません。無人化後の新狭山駅の利用方法と注意点を、すでに1年前に無人化となった同じ狭山市内の稲荷山公園駅のを参考にまとめました。
無人化後の新狭山駅の利用方法
無人化後は、改札口付近に設置されるインターホンで駅員と会話ができるようになります。
切符の購入や精算:
- 基本的には今まで通り自動券売機や自動精算機を利用します。
- 額不足で入場や出場できない場合は、今まで通り自動券売機や精算機でチャージをしてから利用します。
- 残額不足以外の理由で自動改札機を通れない場合は、インターホンで駅係員と通話をし、係員の指示に従うことで自動改札機を通過することができます。
- その他の不明点やトラブル時も、インターホンで駅員に問い合わせます。
乗車・降車時のサポート:
- 体の不自由な方やサポートが必要な方は、事前に西武鉄道お客さまセンターへ希望の時間・乗車駅・駅を伝えておくと、サポートが受けられます。
- 急な利用の際はインターホンでも対応可能のようですが、駅係員の手配に時間を要する場合もあるようです。
インターホンの利用:
- 慣れないインターホンの利用は焦ってしまうこともありますが、落ち着いて、駅員の指示に従うようにしましょう。
- 緊急時以外の問い合わせはお客様センターの利用が便利なようです。
西武鉄道お客さまセンター : 0570- 005-712
※営業時間: 全日 9 時~17 時(12/30~1/3 を除く)
まとめ
新狭山駅の無人化は、利用者の皆様にとって変化となりますが、遠隔対応システムにより安心して駅を利用できます。事前に利用方法を確認し、不明な点は駅員に問い合わせるようにしましょう。
関連リンク
>>一部の駅における営業体制の変更について|西武鉄道株式会社