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狭山市で人気のつけ麺店「茜堂」が1月31日をもって閉店
狭山市の入間川にかかる昭代橋付近の国道16号沿いにある狭山市でも人気のつけ麺店「茜堂(あかねどう)」が2024年1月31日で閉店となります。
独特な濃厚つけ汁が人気を集め、多数のメディアに取り上げられた名店だっただけに、SNSなどで多くのファンから閉店を惜しむ声が上がっています。
茜堂は、元々入間川2丁目の国道16号沿いにあったマクドナルドの跡地を改装して「7匹の子豚」というラーメン店からスタートし、2009年からはつけ麺を中心とした「茜堂」として、つけ麺ブームを狭山市にも広めた店舗と言えます。
2012年には、家具とホームセンターの「大正堂」跡地の改装に伴い、マクドナルド跡地だった茜堂店舗もリニューアルされ、現在の店舗となりました。近年は毎月変わる限定メニューの「坂戸つけ麺」や「川島ラーメン」など近隣地域の特徴的なラーメンを取り上げるなどユニークな取り組みも行っていました。
実はつけ麺だけじゃない「中華そば」も逸品
つけ麺専門店のというイメージですが、魚介系の中華そばも逸品で、つけ麺よりこちらを選ぶファンも多くいるようです。ファンによればスープが奥深く、最後まで飲み干してしまうと言います。
2024年1月31日で完全閉店となり、以前「七匹の子豚」から「茜堂」へと転身したように、違うコンセプトのものをスタートするかどうかは未定という事です。
狭山市から1つ名店が消えてしまうのは残念ですが、また新しい企画を狭山市でスタートさせてほしいところです。
※大正堂は1994年~2007年7月29日まで狭山市入間川2丁目26‐13に存在した家具屋とホームセンターで、現在は建物がなくなり、跡地がオートバックス狭山店となっています。