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義高に代わって歩く鎌倉街道27kmの道のり
狭山市の義高ウォーク実行委員会によって毎年開催され、今年で10年目を迎える「義高ウォーク」が今年も晴天の2024年5月4日に開催されました。コロナ過で2年間中止を余儀なくされた期間があったため、8回目となる今年は150名を超える参加者が集まり、27km先にある嵐山町の大蔵神社を目指します。
このイベントは、今から840年ほど前に、鎌倉の源頼朝の追っ手から逃げてきた12歳の源義高が、入間河原で捕まり、1184年4月26日に殺害されたという史実に係わるイベントで、義高が目指していた埼玉県の嵐山町にある大蔵館(現在は大蔵神社)を目指していたことから、源義高に代わってそのゴールを目指そうというものです。
道中、義高にまつわる神社や地蔵、鎌倉街道の遺跡などを通過しながら歩き、実行委員会のスタッフらが待つ休憩ポイントなどで体を休めながらゴールへ向かいます。
100名以上がゴールを達成!
狭山市駅から嵐山町大蔵神社までは、およそ27kmの道のりで、万歩計の表示では4万歩ほどとなる距離でしたが、100名を超える人たちがゴールを達成しました。今年は、狭山市長もゴールを達成し、市制70周年の冠事業ともなっている義高ウォークに華を添えました。
ゴールを達成した人たちには「完歩証」が手渡されました。
義高ウォークマップチェックポイントマップ
非常に達成感のあるこのイベントは狭山市を出発地点として毎年5月4日(みどりの日)に開催されます。